120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

天文

いよいよ梅雨入り

週間天気予報を見ていると、どうも6月27日からは天気が悪い。予報天気図を見ても梅雨前線が近畿まで北上してきそうだ。ようやく季節が一コマ進んで梅雨に入りそうだ。 気象庁の1951年からの記録には、梅雨入りがはっきりとしなかったことが一度(1963年)だけ…

ストロベリームーン

6月の満月をストロベリームーンと呼ぶのだそうだ。初めて知った。もちろん正式な天文用語ではないようだ。2017年ごろからネットで広まるようになったのだとか。 もとはと言うと、アメリカの木の実などを採取していた先住民族が『何が取れるころの満月』とい…

はやぶさ

鉄じゃない方のはやぶさである。 2010年の昨日6月13日の深夜、オーストラリアの砂漠にはやぶさが帰ってきた。小惑星のサンプルリターンという、世界初の快挙を成し遂げての帰還だった。 ja.wikipedia.org 高校時代の友人がこのプロジェクトに少し関係してい…

梅雨入り

関東に住んでいる、にゃんことおもちのところはすでに梅雨入りしたが、今年は関西の梅雨入りが遅い。梅雨に入ると鬱陶しいけど、なければこまるもの。 12年前に大阪に異動で赴任してきたときに職場の同僚が、大阪は四季じゃなくて三季だと言っていた。曰く、…

ブラックホールが見えた

『ブラックホールの写真が撮れました』との報道がなされた。『えっ?ブラックホールって、写真に写るの?』っていうのが素直な感想。 あまりに重力が強すぎて光でさえ出てこれないので真っ黒。従って見えない。それがブラックホール。 ところがブラックホー…

年較差

昨日の続き。1日の最低気温と最高気温の差を日較差と呼ぶのに対して、1年のそれを年較差と言うらしい。一日にしろ、一年にしろ、気温の変化は小さい方が体にも有り難い。 日較差が大きい場所は、年較差も大きなところだというのは何となくわかるが、調べてみ…

日較差

先週末は桜が咲いて、お花見に良い気候だと思っていたら、今週は急に寒くなって関東でも雪がチラホラ舞ったとか。 気温差が大きいせいで体調を崩している同僚もいる。 かつて栃木県に22年間住んでいたが、その間に二度ゴールデンウィークに雪が降って積もっ…

天体望遠鏡博物館

毎日配信されるメールニュースの中に、ちらっと目にたまたま止まった記事があった。 四国、香川の山中にある小学校が廃校になった。これは時々耳にする類のニュースだけど、この小学校はその後が少し違っていた。 ボランティアの方々が集まって望遠鏡の博物…

霜が降りた、氷が張った

『今年の冬は暖冬らしいよ〜』という声も聞こえて、12月としては過去最高気温を叩き出した12月4日。この日、大阪は史上初の12月の夏日まであと0.5℃と迫る、24.5℃まで気温が上がった。 それから一週間も経たない9日の朝、狸がスポーツクラブに出かけようと横…

アイスランドへ行こう〜7日目、その2

およそ2時間待って機上の人になる。帰りは、すずめがヘルシンキで免税店に立ち寄りたいと言うので、早く降りられるように、なるべく前方の窓側席を取った。 ケプラヴィークの町はあっという間に小さくなり、レイキャヴィクへのハイウエイが見え、ギャウの上…

アイスランドへ行こう〜4日目

無事キルキュバイヤルクロイストゥル(長い〜。なかなか覚えられない)のアイスランドエアホテルにチェックインした。このホテルにはバスタブが有るのが嬉しい。ドライブの疲れを長湯で解消! サンデッキやサンルームも有るが座っている人はいない。部屋の窓か…

栗名月(十三夜)(後の月)

アイスランド旅行の話は、チョット休憩して。 昨夜(10月21日)は栗名月だった。 中秋の名月(十五夜)の後の陰暦9月13日の月のことをこう呼ぶのだが、解説してあるホームページからの受け売りをすると、十五夜が中国から伝わったものに対し十三夜は日本古来の風…

また来るのか。。。

台風24号の動きが怪しい。 またしても大阪の上を通るルートの様子だ。しかも今回も強い勢力を保ったまま、四国から近畿へと近づくようだ。 今年は本当に大阪は災難の当たり年。観測史上稀に見る大雨、観測史上初の震度6の地震、そして台風が24号が通過すれば…

おぼろ月夜の、お月見

中秋の名月は9月24日だった。 大阪は生憎の天気だったが、翌25日の夜は薄曇りで、夜すずめと買い忘れの品を買い物に出たときに、東南の空のその薄い雲を通して満月が見えていた。 今年の9月の満月は25日の11:53だった。十五夜は陰暦の15日だから満月とは最大…

お月見

今日は中秋の名月 ここ、大阪では今夜はお月さまは見えない。 にゃんこやおもちが小さい頃は、栃木県の田舎に住んでいたので、いたるところにススキがあって、平日にすずめがこどもたちと取りに行っていた。空を見上げて星を見たりする行事には、狸も力を入…

はやぶさ2

JAXAによると、はやぶさ2から小型のローバー、ミネルバが小惑星リュウグウに向けて投下されたそうだ。 www.hayabusa2.jaxa.jp はやぶさが小惑星のかけらを持ち帰ったときに、随分興奮したものだ。今回は、はやぶさの経験値を元に信頼性を高める改良が加えら…

続.台風に関する思い出

昨日台風に関する思い出その3はまたの機会に、と書いていたが、忘れてしまう可能性もあり、今日の記事にする。 その3 2010年の8月末に家族で沖縄にでかけた。出発の日に、熱帯性低気圧が発生していた。普通に観光して遊んでいたが天気も良く、台風に発達し…

台風に関する思い出

台風で特に印象に残っていることがあるか?というと、今回の21号台風ほど印象に残るものではないが2,3ある。 1つめ 幼稚園の頃、大阪南部の街に父の会社の社宅があり住んでいた。今思うと小さな2階建ての社宅が並んでいて、社宅に囲まれた広場があった。 あ…

バリンジャー隕石孔〜アリゾナ州フラッグスタッフ

◯レンジャーの続き話ではなく、また昔のアメリカ出張中の話をする。ロシアに隕石が落ちてドライブレコーダーの動画がたくさん出回ったのは記憶に新しい。 www.youtube.com 大昔には地球にもいっぱい隕石が落ちたのだろうが、地殻変動や風雨にさらされてほと…

青い空白い月〜Midday-moon

いやぁ暑い暑い。ここのところ大阪の最高気温は連日体温超えである。そろそろ勘弁してほしい。 休みの朝にちょっと近所に出掛けた帰り道で月が見えた。まだ湿気が多くないのか空は綺麗な青だった。その青い空の中に半分融けたような白い月が浮かんでいる。こ…

8耐と台風

台風12号が何やら怪しい動きだ。半日大会が延期になったり、この週末のイベント主催者はさぞや気をもんでいるだろう。 今週末に鈴鹿で行われる8耐レースに影響しそうだ。台風が直撃しても、世界大会の鈴鹿8時間耐久レースは中止や延期にはできない。狸の記憶…

土星

昨日火星の話をした。その時に紹介した写真に、実は土星も写っている。 振れの大きい写真なのではっきり見えていないが、思いっきりコントラストを上げてみると、写っているのがわかる。 父に買ってもらった望遠鏡で火星が見られてよかったが、火星は大接近…

火星

火星がとても明るい。宵の口の東南の空低く、オレンジ色に輝く星が見えると思う。仕事から帰って来る時に、ちょっと写してみた。 振れてしまったが、iPhoneでも良く写る明るさだ。今月末に最接近する。今回の接近は大接近と呼ばれる部類に入り、大阪駅前の○○…

月と水星と金星。iPhoneで写ったかな?

少し前に、『日月、火水木金土星』が全部見えた話を書いた。その時に、太陽を除く6星を一枚の写真に納めた人の話も出した。 今回は火星が昇る頃には水星は沈んでしまっているので一度に写すのは無理だが、半分づつなら写せそうだと思ったので、やってみた。…

日月、火水木金土星、全部見えた

久しぶりの星ネタである。 梅雨が明けてしばらく雨が降ったり曇ったりしていたが、今日は夏らしい(最高気温37度か。夏すぎる)一日だった。 夕日が沈むときに細〜い月が見えていた。少し経つと山の端ギリギリに水星が見えて、その上の方には眩しいくらいの宵…

七夕

今宵は七夕。大阪メトロ御堂筋線に乗り入れている北大阪急行電鉄の終点、千里中央駅で『七夕列車』という、かなり気合の入ったイベントが有り昨年出掛けてみたら、なかなか楽しかった。 今年は浴衣を着ていくと、電鉄の記念品をいただけるというので更に行く…

太陽を追いかける

朝日が昇るのを見に行ったり、夕日が沈んで行くのを眺めていたことはないだろうか。日の出は標高が高い方が早く見られる。北摂の池田市に五月山と言う山があり、狸が20代の頃、元旦に山頂の霊園駐車場にモーターサイクルで初日の出を拝む集まりがあった。…

宵の明星

またの登場、宵の明星である。5月17日の宵の口、仕事を終えて20時前に家路についた頃、狸の住む北大阪はよく晴れていて金星と細い月が並んできれいに見えていた。誠文堂新光社の天文年鑑によると、この7時間後の18日午前3時頃に両者は最も近づいて…

木星

木星が見やすくなってきた。日が暮れて少したったころ、東寄りの空の中頃に白っぽく輝く明るい星で、加えたまたたかないので、容易に見つけられると思う。かつては彗星が衝突して吸い込まれていったり、なかなか話題の尽きない木星だが、最近(5月15日)NAS…

日暈(にちうん、または、ひがさ)

昨日の朝、出先のビルの隙間から久々にきれいな日暈(にちうん、または、ひがさ)が見えた。ハロとも言われるこの現象のことは『おひさまが傘をさしていると明日は雨だ』と、こどものころに教わった。高校時代に地学の授業で『巻層雲がある時に発生しやすい。…