JAXAによると、はやぶさ2から小型のローバー、ミネルバが小惑星リュウグウに向けて投下されたそうだ。
はやぶさが小惑星のかけらを持ち帰ったときに、随分興奮したものだ。今回は、はやぶさの経験値を元に信頼性を高める改良が加えられていて、より多くのかけらを持ち帰る計画だから、期待も高まる。
2019年末にリュウグウを出発して、2020年末に地球に帰ってくる。持ち帰った岩石から太陽系の創始の頃の謎が、少しは解けるかもしれないとワクワクしてくる。
東京オリンピックも楽しみだけど、オリンピックが閉幕した後に無事小惑星のかけらの写真を見られることを、心待ちにしている。
楽しみなことが有ると元気で頑張ろうという気力も湧いてくる。好奇心は元気の源。やはり退屈なんてしてはいられないのだ。
©Tanu記