久しぶりの星ネタである。
梅雨が明けてしばらく雨が降ったり曇ったりしていたが、今日は夏らしい(最高気温37度か。夏すぎる)一日だった。
夕日が沈むときに細〜い月が見えていた。少し経つと山の端ギリギリに水星が見えて、その上の方には眩しいくらいの宵の明星。
夕食を食べた後に、すずめと近所のスーパーに買い物に出かけるときに南の空を見上げると、木星が白く輝いていた。
買い物を終えて外に出ると南東の空には土星が見えた。昨年、コーラ(おもちのツレ)が『土星の輪っかを見たことがない』というので、すずめの父親のフィールドスコープを借りて見せたら感動していたことを思い出した。
スマホではさすがに輪っかは写らなかったが、存在は写った。スーパーは駅前なので夜でも明るくて、手前の街路樹が昼間のよう。空を見上げても2等星がかろうじて見えるくらいなので、明るい星はかえって探しやすい。
あと、火星を見て帰れば日月火水木金土、全部見れるんだがな、と思って家まで返って東の空を見ると、火星が上り始めていた。『全部見れた』と思うと、何だか嬉しくなった。単純だなぁ。
2016年2月の明け方の空に火水木金土の5惑星が揃ったことが有ったらしい。その時、月も入れて写真を写した方が何人も居られたのには、感動する。
©Tanu記