昨日の朝、出先のビルの隙間から久々にきれいな日暈(にちうん、または、ひがさ)が見えた。ハロとも言われるこの現象のことは『おひさまが傘をさしていると明日は雨だ』と、こどものころに教わった。高校時代に地学の授業で『巻層雲がある時に発生しやすい。巻層雲は低気圧や前線が近づいている時に発生しやすいので、天気が下り坂になりやすい』と、理論的に教えてもらい納得した。
にゃんことおもちがチビチビのころに、何かいつもと違う空や星の様子があれば教えていた。そのおかげか?ときどき空を見上げたのか、いつもと違う星が見えていると『あの星は?』と聞いてきてくれる。。。狸に『こんな星が見えているよ』と教える側に回ってもらいたいのだが。。。
雨の日は気分が塞ぐので好きじゃない。気象庁のレーダー・ナウキャストを見ると雨雲に覆われていた。空を見上げ、自然の変化を感じて天気の先を読むことを観天望気と言うが、日暈が出たときは狸の予報でも、まずいことによく当たってしまう。
今日はせっかくのお出かけだったのになぁ。残念でした。
©Tanu記