6月21日は夏至。
太陽の黄経が90度になる日のことだが、実際に90度になるのは夜中の23時58分。
今日の昼より明日の朝のほうが夏至に近い、というのも変な感じ。
今日は昼が一番長い日。日の入りが一番遅い日ではないけど。
大阪から少し東に来たので多少は日の入りが早いはずだが、調べたら4分ほど。
栃木にいた頃に大阪に帰省すると日の入りが遅く感じたが、その差は15分くらい。
それくらい違うと体感できるが、4分だと差を感じない。
初めてヘルシンキを訪れたのが、2010年の夏至からの約一週間だった。
アメリカ出張から帰国後の次の日から行くというハードスケジュールだった。
13年前は若かったなぁ。
夏至の日から数日は、ちょうど大晦日から元日のように皆さん夜通しで飲んだり騒いだりしていた。
翌朝散歩に出ると、割れたビールの瓶や飲み物のカップ、片足のハイーヒールなど色々なものが落ちていたが、小さな乗用清掃車が走り回ってキレイに片付けて行く。
で、また夜になると大騒ぎ。
そんな繰り返しをホテルの窓から眺めていたことを思い出す。
また北欧に出かけたいが、ロシア・ウクライナ紛争のことが気になっている。
安心して出かけられる日が早く戻ってきてほしい。
©Tanu記