6月21日夏至。夏至と日食が重なるのは372年ぶりのことだという。
台湾などでは金環食が見られ日本では部分日食だった。日食は久しぶりに見るので、天気予報は久しぶりの晴れ時々くもり、しかも日曜日ということもあって少し張り切っていた。
大阪での最大食分は約54%となかなかの欠け具合だ。朝はまだ薄曇りで太陽の縁もくっきりと見えていた。これならうまく行けば見れるかもしれないな、と思って期待していた。
昼過ぎからだんだん雲が厚くなってきて、日食の始まる4時頃には太陽もおぼろげに。それでも諦めずに眺めていた。写真は何枚か移すに留まった。
最大食分の17時10分に写真を写した。
ようやく欠けているのが分かる程度だったが、肉眼で見てもやはり同じようにボンヤリと欠けているのが解った。
新型コロナ感染症の影響で海外渡航ができなくなり、台湾で観測予定だった友人は、食分の大きい沖縄県(それも県を跨ぐ移動がギリギリ解禁になったからというタイミング)に出かけていったが、雲は切れただろうか。
天体現象はお天気次第で、こればかりは仕方がない。残念だったが2024年4月にアメリカを縦断する皆既日食があるが、その時には訪米して日食と旅行を楽しみたいと思う。
©Tanu記