5月29日に『タダ電』というサービスが始まったそうだ。
本当かな、タダの代わりに個人情報売るんじゃないの?
そんな風にも思ってみたが。
調べてみた。
『タダ電』は、10000円までの使用量が無料。つまり使用量から1万円引いてくれるということだ。
しかし、1kwh あたりの料金は大手に比べると、かなり高い設定の、65円(税込)になっている。
10000円分の電力量の、154kwh までは無料だが、その後の料金は割高。
たくさん使う人の料金で無料分を賄うようなビジネスモデルになっている。
タダ電の代表者のインタビューでは、154kwh を超えても、そこから課金されていくので、300kwh 程度なら大手電力会社より遥かに割安だという。
狸家の消費電力は二人家庭全国平均の、320kwh よりは少ないと思われるので、トライしてみても良いかも知れない。
もっとも今は当初予定1万人分の申込みが殺到して事務処理が追いつかず一時中断中になっているようだ。
一人暮らしや共働きで昼は家に誰もいない、なんていうネット情報収集能力高めの若い人たちが多いのかな?なんて想像する。
面白いサービスができるものだと感心した。
©Tanu記