モーターサイクルに乗る時は最低でも暑くても長袖・長ズボン・グローブ。
それは最低の装備なのは、わかっているのだが。
少し長く走ろうかな、という時はプロテクター入りジャケットを着ている。
こんな記事を目にした。
警視庁の白バイ隊が、エアバッグ式バイク用ジャケットを正式に採用したという。
まぁ、あまりお世話になりたくない彼らであるが、ライディング技術は超一流であるのは御存知の通り。
ライディング時間も長いし天候の良し悪しに関わらず乗っている。
さらに定期的に訓練も受けている、そんな白バイ隊が採用したのが、モトGPで、お馴染みのダイネーゼの『スマートジャケット』だという。
なぜこれなのか、というと『スマートジャケット』は無線式。
ジャケットの中に各種センサー類や CPU を組み込んであり、有線式のように転んだときに車体からライダーが放り出されたのをトリガーにしていない。
白バイ隊員は白バイに前後バンパーが装備されていることも有って『転倒時にバイクから離れないように指導』されているそうだ。
転倒時に冷静にバイクから離れないようにする、というのも凄いと思うけどね。
と言う訳で有線式ではエアバッグが膨らまない可能性がある。
だからこその無線式なのだ。
幸い狸は怪我をするような転び方をしたことは無いが『カブでツーリングだ!』なんて言っている、アラ還だから、そろそろエアバッグジャケットを着たほうが良いのかもしれない。
©Tanu記