最寄駅は地下鉄東山線覚王山駅で周囲は高級住宅街かな、観光客も多い。
先日すずめの、おススメで、二人で見学に行ってきた。
松坂屋の創業家でもある伊藤氏が贅を尽くして建てた頃は周辺を含む、1万坪が、その敷地だったそうだが、今は、マンションや住宅に替わって、北の庭園と南の母屋が残されている。
2013年に補修工事が完了し公開利用が始まった。
北の庭園、約2000坪は桜が終わって新緑の勢いが増して、ツツジの花が綺麗だった。
こちらは入園無料。
庭園内を巡るだけなら15分くらいで巡ることができる。
また、コレと言った植物には、QRコードを読み取ることによって、より詳しい解説を見ることができるのは親切だ。
北園から連絡通路を通って5分ほどで、南の母屋(聴松閣)に行ける。
こちらは、300円の入場料が必要(各種割引適用後は240円で入れる)だが、ハッキリ言って安い。
大富豪が糸目を付けずに建てたその中は一見に値する。
時間に余裕があれば、10時半と14時からの、ガイドツアーが一押しだ。
詳しい解説は勉強にもなるし、楽しい。
狸は、この解説で名古屋経済界と東京・大阪の結びつきの意外な面を知った。
時々、非公開エリアに入れるイベントもあるようなので、また参加したい。
©️Tanu記