物価の優等生である、卵の値上がりが著しい。
近所のスーパーでも 10個入り1パックが 200円くらいだったものが最近では 300円くらいの値段を付けている。
これは欧米でも同じ動きで『エッグフレーション』という新語もできたとか。
狸のような小市民には打撃だが小市民の場合は食べる量を減らすとかで対応可能かな?
しかし自社の主力製品に使っている、大量に、となると大変だ。
大阪銘菓製造販売の『りくろーおじさんの店』でも、一部商品の販売休止や販売個数の制限を明らかにしている。
また北海道発で今や全国区の『白い恋人』も自社のネット販売を休止しているようだ。
原因は昨年秋から猛威を奮っている『高病原性鳥インフルエンザ』。
致死率が高いことに加えて感染を疑われた鶏の殺処分も 1500万羽! に達していて、これは日本にいる採卵鶏の1割に相当する数だそうだ。
卵を産める鶏の数は直ぐには回復しないから、野村農林水産大臣は正常に戻るまでの見通しについて、半年から1年かかるだろうと記者会見で応えていた。
狸が学生時代に好きだった天津飯や、オムライスも数量制限している外食レストランも有るそうだ。
別の記事では環境負荷も考えて『脱、鶏卵』の動きも出ているようだ。
卵も鶏肉も牛乳も好きだけど、体と財布のためには控えたほうが良さそうだ。
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