FORZAに乗って。
高速道路の入り口までのライディングで気づいたこと。
まずステップ(ボード?フロア?)の位置が地面から高いので、信号などで停止から走り始める時に脚を持ち上げる距離が長い。ふんぞり返って乗っていると結構腹筋の運動になるな、これは。
当たり前だけど速度が上がって行くのに応じて必要な操作がスロットルコントロールだけ、というのも新鮮。停止から80km/hまでスロットルだけ。ちょっと物足りない感じもするが楽は楽だ。
ブレーキが両手作動。脚を前方に投げ出すスタイルから、バックステップの位置まで何処にでも置けるから色んなポジションを選べる。コーナリング時もちゃんと決まる。
速度が上がってくると横風で押されることが有る。これは大昔に乗っていたCB750FBBと同様、カウリングが大きなモーターサイクルの共通点だろう。
その分ライダーに当たる風は適度に抑えられていて楽だし寒くない。すずめ(タンデム)も風が抑えられていて良いと言っていた。
タンデムライダーも随分快適なようで、すずめが居眠りして落っこちないか要らぬ心配をしたが『今日は写真を撮る余裕があるわ〜』と、後ろで写真を写しているから退屈しないようだ。
途中のパーキングエリアで一度休憩したが、タンデムでの80km/hクルーズは楽勝だった。
昨日も走った名護の街を抜けて、目指す『むかしむかし』はもうすぐだ。
お腹も空いてきた。
©Tanu記