『パチッ!痛ぇ』の静電気。
狸は溜まりやすい体質なのか冬は大変だ。
冬でなくてもエアコンが効いてクルマの中や部屋が乾燥していたりすると『パチッ!』となる。
自分なりにも自衛をしていて、クルマから降りるときは金属部分を掴みながら降りたりしている。
そんな静電気は、クルマの挙動にも影響しているらしい。
という発表を我々にとっては靴で有名なアキレスが発表した。
アキレスは素材メーカーとしても有名だが、トヨタのクルマにシート表皮を供給しているとは知らなかった。
ニュースによると『「導電性表皮材」は、運転席のシートに用いることで、ドライバーと周辺に溜まっている静電気をボディ全体に分散させて帯電量を軽減。本製品の静電気軽減機能が安定した車両挙動に貢献するとともに、より疲れにくく、気持ちのいいドライビングに寄与します。』
空気の流れの乱れの図も掲載されているので御参照を。
ドライバーに静電気が溜まると疲労感が増したりするので、静電気を放出する、というアイテムは見かけたことがある。
静電気の帯電を防止するシートも各社が採用している。
しかし静電気が偏って溜まると車両挙動にも影響するのは知らなかった。
狸も積極的に静電気を放出することにしよう。
©Tanu記