120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

思い出のクルマ〜番外編1、Today

狸がCIVIC25iに乗っている頃に結婚して、すずめが栃木に来てくれた。

近所の買い物や、やがて始めたアルバイトに行くのにスクーター(Hondaのeve:前述)を使っていたが、初夏の栃木の雷・夕立で川の様になった道路で流されそうになり、トラックに水をザブザブかけられて命の危険を感じたので、自動車の免許を取得した。

最初はすずめがCIVICに乗って、狸は軽自動車で通勤する目論見だったが、モーターサイクリストのすずめが、なぜだかMT車に乗れないことが判明し、すずめが軽自動車に乗ることになったのだが、家を買うために切り詰め生活をしていた狸は、若い女性が乗れるような可愛い軽自動車を買う余裕もなく、会社のおじさん社員が『あまりに走らないから』という理由で手放したのを目ざとく見つけて、すずめが自己資金で購入したのがHondaのTodayだ。

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購入後、シートカバーとボックスティッシュケースとカーステとスピーカだけは狸が買ってきた。その後、軽商用車(初代Todayは商用車だった)にありがちな、リアが跳ねるような乗り心地の改善のためにサスペンションに手を入れて、ヘッドライトを明るくして、ハイマウントストップランプを付けて、アルミホイールにちょっと幅の広いタイヤ、などと手を入れていった。

たぶん、すずめはさほど性能差に気がついていなかったと思う。そのうちメインの車がプレリュード→ワゴン車と代わり、すずめのメイン車がワゴン車になり、狸がこのクルマを頂戴して通勤するようになったのだった。

©Tanu記