「2025年大阪・関西万博」に向けた取り組み~万博アクセス輸送~
と題して11月18日に発表された。
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/221118_01_press_banpaku.pdf
万博会場へ沢山の入場客を如何に安全かつスムーズに送り届けるか、ということだ。
まとめてみる。
JR西日本の万博会場へのアクセスとしては、ゆめ咲線の桜島駅からシャトルバスを一番に推しているが、もう一つのルートとして環状線の弁天町駅で大阪メトロ中央線に乗り換えというものもある。
この2ルートに付いての内容。
桜島線は列車を増発し時間帯によっては1時間あたり最大12本というから、5分に1本の間隔で電車が走る。
この中には大阪駅発着や新大阪からの直通電車(うめきた経由)も含まれるだろう。
うめきた新駅の開業で新大阪駅、新幹線からのアクセスが便利になる。
桜島駅からのシャトルバスは周辺交通との兼ね合いだけど輸送力では劣りそう。
乗り換え需要の弁天町駅は大阪メトロとの乗り換えがスムースにできるよう新駅舎を建設し乗り換え通路も新設。
さらに混雑を予想してか駅にホーム柵を設置するという。快速と普通車のドア数の違いは、昇降ロープ式で解決するのかな。
駅の工事は2022年内からというから、もうすぐ始まって、終わるのは2025年春、開会ギリギリのラインの様子。
万博開催は賛否があるが大阪の町が活性化するのは楽しみだ。
©Tanu記