活性化するらしい。
昔、栃木県に住んでいた時のこと。
田畑の畦道を、それこそ歩くのも大変そうな御年寄りが徒歩で、やっとのことで道ばたに停めているスーパーカブにたどり着いて跨ると、ゆっくりだが走り出して家路に着く。
そんなシーンを何度も目にしてきた。
自転車も一度乗り方を覚えると結構な歳になっても乗れるのだという。聞いたハナシだが知識の記憶と身体の動かし方の脳内の記憶場所が違うという。
では、モーターサイクルに乗っていれば脳の老化がゆっくりになるのでは? 何しろ制御しないと真っすぐ走っていても倒れてしまう乗り物だ。
そう思って調べると、ちゃんとヤマハと東北大学の共同によって研究されていた。
ホンダファンとしてはホンダに発表してもらいたかったなぁ。
それによると、
自動二輪購入者の認知機能とメンタルヘルスの変化を計測すると『ギア付きバイクを買った人とスクーターを買った人とを比べると認知速度に関してはギア付きバイク購入者だけが改善。メンタルヘルスのアンケートでも不安感や仕事の悩みの項目でギア付きバイク購入者のみが改善し、スクーター購入者は改善していない』という。
以前狸は『年寄りは MT 車に乗ろう』と記事にしたが、これからは『若く在るためにギア付きバイクに乗ろう』も、言うことにする。
ところでスーパーカブは『ギア付きバイク』で良いんだよね?
©Tanu記