カブを購入するに当たり、駐輪場や実際乗るかどうか考えて、2013年式のハーレーXL883L Super Lowは売却することになった。
もともとすずめ用だったのだが、結局すずめも狸もあまり乗ってやれず仕舞いだった。距離はあまり乗っていないものの、車検残は4ヶ月ほどの6年落ちで、しかもハーレーの中では不人気モデルだ。
さて、どのくらいの値がつくのだろう? すずめのスーパーカブ110を購入した時にXL1200Cを手放したときは、一括見積サイトのいくつかの業者も加えても一番高かったのはホンダドリームだった。
というわけで今回も、まずはホンダドリームで査定をしてもらった。件のセールスの女性が一生懸命見てくれて、やがて少々申し訳無さそうに戻ってきて提示されたのが、20万円だった。
もう少しなんとかしてほしいと思って、前回は2位に甘んじたハーレー正規ディーラーに持っていった。購入した時の担当セールス氏はいなかったので別の方に査定を頼んだ。ちょっと驚いたのは鍵を持っていかなかったこと。まぁ乗ってきたんだからちゃんと動くんだろ?という感じだろうか。結果は、ここも申し訳ないが29万円。
えっ?9万円も違うの?と言うことでディーラーに引き取ってもらうことに。
後日引き取りに来たセールス氏、『高すぎだろ!って店で言われていますが、この価格で引き取ります』って、当たり前だろ?
ともかく、赤いカブには少し届かなかったが、まずまずのお値段で次のオーナーへと引き取られていった。
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