2輪の乗り物に乗ったのは、いつの頃だったか。
チャイルドシートを付けた、母親が漕ぐ自転車に乗せられたのは2歳のころだった。そのうち自分のような、こどもも乗れる三輪車というものがあるのに気づき、買ってもらって家の前の広場で乗って得意げな写真は、3歳くらいか。
近所の少し歳上のこどもたちが補助輪付きの自転車に乗るようになり、自分も欲しいとねだった。少し時間が経って母親が、こども用自転車を押して帰ってきた。
『広場の外に乗って出てはいけないよ』と念を押されて、乗り始めた。後に気づいたことだが、その自転車はペダルが左右で違っていたり、補助輪が左右で違っていたりしたので、たぶん、自転車屋で中古を買ってきてくれたのだと思う。
乗り始めて直ぐに、補助輪を付けているとコーナーで曲がりにくいと気づいた。歳上のこどもたちの中には補助輪無しで乗っている子もいて、自分もそうしたいと親に言った。
父親が日曜半日ほど付き合ってくれて、補助輪無しで乗れるようになった。4歳前のことだった。それ以来、50年以上2輪の乗り物に乗っている。
今のこども達には歩けるようになれば乗れる2輪車がある。ストライダーなどがそうだが、先ごろこんなものを見つけた。
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Hondaがデザインを監修しているそうだ。Hondaファンの早期確保のために孫に買っちゃおうかな。
©Tanu記