今朝もスマホでニュースを読んでいた。
目に入ったのが『火球』の文字。しかも西日本で観測されたという。
観測されたのは11月10日の23時16分ごろだという。狸は、とっくに夢の中だった。
ビデオを見ると何度か爆発的に光度が変化しているので、大きな(と言っても数十cmだろうけど)塊がそのたびに分裂して行ったのだろう。
大きなままなら隕石落下の可能性もあるが、分裂したなら燃え尽きたかな。
星空をよく見上げていた頃は流星を何度も見た。火球も何度か見たことがあるが、いちばん明るかったのは高校2年生の夏休みに中部地方の観測場所で見たもの。
下を向いていると急に回りが明るくなって『誰か懐中電灯を点けた?』と思って見上げた空を、火球が流れていった。
火球ではないが面白い流星も見たことが有る。
一つは地平線の下から登ってくる流星。星屑が流れる方向は決まっていないから流星もどの方向に流れてもおかしくはないが、やはり上から下に流れるイメージが有るので驚いた。
もう一つは静止流星。星屑が自分に向かって落ちてきたら、このように見える、という見本かも。
自分に向かってくるので流れない。夜空に急に星が現れたかと思うと明るくなって、また消えていく。狸が見たものは少し流れていたので流星だと気がついた。
そういえば最近、流れ星を見てないなぁ、その前に夜に空を見上げていないか。
夜空の暗い所に旅に出ようかな。
©Tanu記