第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議、いわゆるCOP26 が開かれている。
COP26の議長国のイギリスは『ガソリンやディーゼルなど内燃機関を用いる自動車の新車販売を2035年に主要市場で、2040年に世界でそれぞれゼロにする』との宣言に24カ国が参加を表明したことを明らかにしたそうだ。
この24カ国以外にもGM・フォード・メルセデスベンツ等の大手自動車会社も賛同を表明しているという。
また米国のカリフォルニア州やニューヨーク州も参加を表明しているということだから、世界的な流れが加速しそうだ。
Honda の社長が、少し前に『2050年にガソリン車をゼロにする』と経営宣言していたが、欧州勢には早くも追い越されてしまった。
電気や電池を作るところから考えると、劇的にCO2排出量が減るわけではないと思うのだが、走行中の排出量がゼロというのは魅力的なようだ。
それはそれで技術の進歩を応援したいが、狸の愛車は純粋な(ハイブリッドでもない)ガソリン車。しかもMTという古典的仕様だ。
『このクルマで納骨してもらう』と宣言しているが、あまり長生きしているとガソリンスタンドが無くなりそうだ。
ずっと長生きしたいから、EVのスポーツカーも購入しておくかな(予算は!?)。
©Tanu記