隕石が落ちたらしい。
見つけたら連絡して、とニュースで。
これはこれでニュースになったが、6月29日の深夜3時前に関東地方で大火球が観測された。
複数の観測写真から得られたデータから、この火球の基になった隕石は燃え残って地表に落下した可能性が高いそうだ。
捜索範囲は東京駅から京成電鉄高砂駅付近に至る、葛飾区・墨田区に跨る区域。
人口密度の高い地域だから、空から何かが住宅の屋根に落ちてきて大きな音でもすれば直ぐに分かるだろうけど、まだ連絡がないところを見ると、ビルの屋上や荒川の河川敷にでも落ちたかも。
夜中だから道路に落ちたりすると気づかれず道路清掃車に運ばれてしまったかなぁ。
推定される隕石の質量は50g程度とのこと。
データ解析し情報発信したのは流星観測網『Sonotacoネットワーク』の人たち。
彼らは、2020年7月の『習志野隕石』でも落下地域を推測し発見につなげた実績があるということだ。
今回の火球の隕石も見つかると良いけれど。
©Tanu記