120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

狸、玄米を買う

急に涼しくなった。いやもう寒いと言ってもいいくらい。

みなさんは、お変わりはないだろうか。

北摂の田んぼの稲穂も頭を下げて、狸の好きな『実りの秋』が、やってきた。

狸の同僚に実家が米どころの大規模農家という人がいる。

『61歳になったらサラリーマン仕事はサッサと辞めて、田舎に帰って爺さんの後を継いでやらなきゃいけない』と、いつも話している。

その彼が有給休暇を取得して稲刈りに帰郷していた。休暇明けに日焼けで真っ黒になった彼に『今年の出来具合はどぉ?』と聞いたら『良いよ! 何kgいる?』と返してきた。

『30kgかな』『OK! 来週持って帰ってくる』

彼の作るお米は美味しいと所内で人気があって何人もが声を掛ける。

ワゴン車に300kg!(積み込むのが大変そう)積み込んで来る。近所に住んでいるOBの方が近所まで持ってきてくれると言うのでお願いした。

ご存知かもしれないが、お米の袋はスーパーでは5kgか10kgだが、農家の人が使うのは30kgの袋が標準らしい。

30kgを、うんしょ・うんしょと台車に乗せて、家まで運んだ。

台車から降ろして部屋に入れるだけでも一苦労。これを何袋もワゴン車に積むなんて、いやぁ御苦労さまです。

彼の退職後は田舎まで買付に走ろうか。我が愛車には一袋ほどしか載せられないけど。

©Tanu記