一気に北風一番が吹くような気温になった。
緊急事態宣言も収まって、飲食店も、アルコールが時間制限は有るものの解禁になって一気に忘年会モードに突入だ。
そんな先日、すずめと江坂の街を歩いていたら、大型小売店の入り口で保険屋さんが、広い歩道で携帯電話屋さんがポケットティッシュを配っていた。
かつて、新型コロナが蔓延するまでは、狸はポケットティッシュは、ほとんど購入したことはなかった。だって梅田で乗り換えれば、毎日々々1つや2つは手に入るからね。
単身赴任をしていたころ、狸の母が生前に『ポケットティッシュを買ってきてね』と頼んできたら、わざわざ商店街を歩いて3つも4つももらったものだ。
パチンコ屋、居酒屋、メガネ屋、携帯屋…。端から端まで歩くだけ。
それが配る人が、まったくいなくなり『このままこの(ポケット配り)文化は廃れてしまうのじゃないか』と密かに心配していた(大袈裟だけど)のだ。
昨日は、繁華街ではない小さな駅前で、音楽教室の先生?たちがポケットティッシュを配っていた。
ついに街にポケットティッシュ配りの文化が戻ってきた。
良かったなぁ。
©Tanu記