大阪は緊急事態宣言が延長されるようだ。
今日のニュースに、8月17日現在で新型コロナワクチンを1回でも打った人が総人口比50%を超えて、50.3%になったというのがあった。
2回目を済ませた人は38.8%という。
なかなか数字が上がらなくて首相官邸はヤキモキしているようだが、8月中に60%に到達させたいと言うハナシはどうだろうか。ギリギリ行くか行かないかの様子だ。
一節によると、いわゆる集団免疫を得るには人口の70%の人がワクチンを打たないとダメだそうだから、まだまだ先は長そうだ。
ワクチンはファイザー製が11月末までに1億9千万回分、モデルナ製が9月末までに5千万回分で合わせて2億4千万回分あるわけだから、数的には十分足りているはずだ。
どこの国でも接種率が60%を超えると伸び悩む『60%の壁』があるそうだが、心配性で生真面目なお国柄の日本ではどうなるだろう。
一方で65歳以上の高齢者は2回目を済ませた人が84.8%。最近、電車に乗っている先輩諸氏を見かけることが多くなったが、この辺にも理由がありそうだ。
基本的なワクチンを打っておけば変異株のリスクも下がると言うけれど『次は何型』と、順繰りに打ち続けなければいけなくなるんじゃないかと、狸は気をもんでいるのだ。
早く旅行に出かけたい。
©Tanu記
