このほど、1回でも新型コロナ対応ワクチンを接種した人が、やっと1000万人(総人口の約8%)を超えたそうだ。
統計に要する時間を勘案すると、もう少し接種人口は多く、人口の10%に迫っている可能性も有るらしい。
英米などのワクチン先進国は、接種を終えた人が人口の40%を超えたあたりで、ようやく新規感染者が減ったそうだから、まだまだ先は長い。
数字を詳しく見ると、2回接種を終了した人は400万人弱。
政府が目標にしている一日100万回の接種が達成されても、40%の人が2回目の接種を終えるまでには、まだ2ヶ月近くはかかりそうだ。
6月21日から接種のスピードを上げる施策の一つで会社単位で受けられるようになるそうだが、特に2回目接種の副反応の可能性を考えると、夫婦間でも接種日をズラした方が良いと言われているのに、会社で一斉に受けて大丈夫なのかな。
狸の勤める会社の本社は東京のビル内にあるが、平時は社員が、ぎゅうぎゅう詰めだったから、会社に接種してもらいに行くだけで十分密になりそうだ。
今、狸のいる事務所は小さい世帯なので集団接種にはならないと思うけど、本社は集団接種やるんだろうか。
チョット関心と心配を持って眺めている。
©Tanu記