久しく自分のクルマで(モーターサイクルでも)高速道路を走っていないなぁ、と思っていた。
そんな折、12月22日午後2時に新東名自動車道の御殿場ジャンクションから浜松いなさジャンクション、延長145km区間の完全6車線化が完了したことを受けて最高速度も正式に時速120kmに引き上げられたとの報道を見かけた。
新東名自動車道では2019年3月から最高速度の時速120kmが試験運用されていた。
自動車メーカーが複数あり、クルマや土木技術も高いこの国の高速道路で最高速度が100kmなのは少々控えめな気がしていた。
世界的に見ても主要先進国で高速道路の乗用車の最高速度が時速100kmなのは少数派で、お隣の韓国や中国も時速120km(道路によるが)だ。
狸は燃費重視かつスピード狂ではなく、同区間をずっと時速120kmで走っても15分ほどの短縮にしかならないので、時速120kmで走るかどうかは微妙だ。
が、時速120kmで走っても大丈夫だと太鼓判が押された道路は走ってみたい。快適だろうな。
他の高速道路の区間も時速120kmで安全に走れるように整備してほしいし、一部区間で速度無制限(ただし時速130kmが推奨されている)のドイツのように、狸も含む全ドライバーのマナーも速度と同様に向上して欲しいと願う。
©Tanu記