少し前の読売新聞オンラインの記事による。
かつて政府は 2005年の道路公団民営化のときに、2050年まで料金を徴収しその後は無料開放する方針としていた。
しかし笹子トンネル崩落事故を問題視して老朽化対策費の名目で、その期限を、2065年にまで延長した。
今回それがさらに伸びるということだ。
記事によると国土交通省は全国の高速道路をこれまでの期限から50年伸ばして、2115年まで有料にできるよう関連法令を改正するらしい。
来る 2115年には狸は120歳も遥かに超えているので、これは事実上の無期延期だ。
まぁ『アメリカやドイツのように高速道路が無料になるなんて無理だなぁ、建設費用も膨大にかかっているし』とは思っているので、怒り心頭だったり、ガッカリしたりも無いけれど。
何も期待していないということだな。
日本の高速道路は地震国でありながらも高架やトンネルが、めちゃくちゃ多いし、パーキングエリアも道路照明も立派で綺麗。
中央分離帯は植栽で、キッチリ手入れされている。
高架やトンネルが多いということは、その分製造コストも、メンテナンスコストも掛かるということは当たり前のこと。
だから料金で賄うんです、というのは分かるけど、ユーザー負担ばかりが多い気がするのは狸だけだろうか。
©Tanu記