自動運転レジェンドの『Level3』について、もう少し調べてみた。
レジェンドで完全にハンズオフ・アイズオフ、つまりスマホをいじったり、ナビにテレビを映して視聴したりできるのは『指定された高速道路の指定された条件下』『渋滞で前後に他の自動車が在ること』『時速は50キロ以下』だそうだ。
行楽帰りに『渋滞〇〇km』なんてときに威力を発揮するわけだ。その点では狸は渋滞嫌いなので良いかもしれないが、最近は帰省する、とか言う行動と無縁なので、わざわざ渋滞にハマりに行かないと体験できないかもしれない。
渋滞でないときはどうかと言うとハンズオフが可能。ただしクルマが運転の交代を要請したときにドライバーは速やかに運転を引き継がなければならない。
ドライバーは運転を引き継げる状態を維持することが法律で決められているし、レジェンドはカメラでドライバーの目が開いているか、姿勢が崩れていないか確認しているそうだ。
一部のサングラスではクルマがドライバーの目を確認できないので、自動運転にならないという。
クルマに任せてお酒を飲んだり居眠りをしてはいけないのだ。それでも運転ストレスは激減するだろう。
運転席に座っているのに何もしなくていいとは、何かモジモジしてしまいそうだ。
©Tanu記