梅雨が開けてすぐに出社したときのこと。
早朝からカンカン照りだった。
日向を避けながら通勤経路を歩いていて、日陰のエリア面積が少ないのに気がついた。
通常、梅雨明けは7月21日ごろ。昨年も確かその頃だった。
ところが今年はかつてなく早く、夏至のすぐ後に梅雨が開けて良い天気になった。
平年よりも朝日が登るのは早いし太陽高度も高いはずだ。
そのために日陰が少ないのは合点がいくが、どのくらい違うのか調べてみた。
すると日の出は7月21日より13分早く南中高度は3度高い。
この違いで随分日陰の面積が違うなぁ、と実感しつつ汗をかきながら歩く。
今年の夏は、いつもの年より長く暑くなりそうだ。
狸みたいなオジサンも日傘をさして歩こうかと迷っている。
別に良いよねぇ?
©Tanu記