帰宅時に何気なくポストを見たらマスクが届いていた。何かと話題を提供してくれた、例の布製マスクである。『国民全員に必ず届けます』と言っていたのが、昨日ようやく届いた。
ビニール袋に入って、更に一枚づつ小さなビニール袋に入っていた。『料金後納』とあるので、郵便配達氏が全てのポストに投函していったのだろう。ご苦労さまである。
袋の外からじっくり見ると、我が家に届いたものは縫製も言われているほど悪くなく、異物の混入も無いようだ。まずは『あたり』だったかな。
亡き母が愛用していたような、一見懐かしい外見のガーゼのマスク。母は『不織布のマスクは顔がチリチリするし毎回捨てるのはもったいない』と言ってガーゼのマスクを好んでいた。
狸は小学生のときの給食当番以来の布マスク(まだ試着していないが)だ。独特の消毒臭い匂いがあって、あまり好きではなかった。
できれば試着したいと思うのだが外は暑すぎてためらわれる。もう少し早く届けてくれたら良かったのに残念?だ。
8都府県優先で、という話だったが、この頃は大阪も既に感染拡大には一段落ついたようだ。
もっともこの秋からの第二波のことを考えているなら、良いタイミングとも言えるが、そうならないことを祈りたい。
©Tanu記