120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

留学生の思い出〜22,23人目

1998年12月、すずめの誕生日にマレーシア人のA君とF君が来ることになった。二人のゲストが来るのは久しぶり。

マレーシア人は6回目のうえに、みんな日本語が上手だから、また遠くの親戚が遊びに来たような感覚になって楽しい。

両君ともに栃木県の国立大学工学部システム工学科に留学してきていた20歳。他のマレーシアの青年たちと同じように、母国で2年の日本語教育を受けてからの留学生。もちろん日本語には不自由しない。

『日本語が上手ですね』というと『まだまだです』と答えるのだが、この答えができるゲストで日本語がだめな人はいないのだ。

こちらもイスラム教のことも色々教えてもらったり調べたりしているので、食事や作法の対応もストレスがなかった。

両君とも国費留学生だった。東南アジアの国費留学生は押し並べて真面目で勤勉。逆に日本人学生のことが心配になる。

ツインリンクもてぎでゴーカートに乗ると、こどものようにはしゃいでいて楽しそうだった。

A君はその後も手紙をくれたりして連絡をくれ、卒業後は日本メーカーに就職して関東で暮らし、その間に結婚してこどももできた。

10年ほど日本で働いたあと母国に戻っていった。ときどきSNSで見かける写真は家族揃って幸せそうだ。良かった、良かった。

©Tanu記