120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

留学生の思い出〜その13

間髪入れずに1997年6月、次のゲストが16泊の予定で来ることになった。

栃木県海外技術研修員としてタイから1年間の予定で来日し、本国では農業指導員として活躍中のS氏(30歳)。研修内容に日本の家庭でのホームステイがプログラムされていて、どこの国の方でもOKの、我が家にやってきた。

ところで狸はタイ語は文字も読めないし、『サワディーカー』『コップンカー』くらいしか知らないけど、S氏は英語ができるそうだから、2回のロシア人のときよりは大丈夫だろう!

フォークギターをたしなみ特にワガママもない、物静かな優しい青年だった。滞在中ににゃんことおもちが通っていた小学校に授業の一環でゲストとして招かれて、小学生たちと交流したようだ。

タイでの出家の話が興味深かった。誰でも一度は剃髪して仏門に入るのが当たり前とのことだった。

滞在中は我が家から研修先まで通勤していたS氏。帰国前には思い出の?ホームステイした我が家をビデオに収めに訪れてくれるなど、気に入ってくれた様子だった。

その後ミャンマーからの研修員の女性と仲がいいらしいよ、という噂を聞いていたが、帰国後結婚したと聞いて驚いた。

©Tanu記