120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

コアラを抱っこする

30年近く前にオーストラリアに家族で、でかけた。

我が家初の家族揃っての海外旅行だった。

当時『生き物地球紀行』という番組の大ファンだった、にゃんこが『コアラさんに会いたい!』と言い出したのがきっかけになり、行って実物を見て抱っこすることに。

狸がなかなか仕事を休めず(連休はツアーが高いし)、なんとかオフシーズン7月の週末に3日の休みを付けて、1日目は早朝に家を出て夜にホテルにチェックイン。2日目にコアラを見に出かけて、3日目は市内観光。4日目は夕方まで観光して夜行便で帰国し、次の日から仕事という3泊5日の弾丸ツアーだった。

『The Australian wildlife park』というシドニー近郊の『コアラが抱っこできる』動物園に出かけた。

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コアラは、コアラのぬいぐるみに抱きついているのを抱っこする、というものだった。年齢制限が有って、おもちは横で見ているだけだったけど至近距離で見られてよかった。

他にも固有種のエミュー、ワラビー(小型カンガルー)、笑いカワセミウォンバットなどが飼育されていて楽しかった。

コアラは実は気の弱い動物で、人間には慣れるもののストレスが掛かって病気になるものもおり、その後シドニーの有る州では抱っこ禁止になった。

それも有るのか、この動物園は2004年に閉園になって道路にその名を残すのみになっている。

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現在は許可している州に行かないとコアラの抱っこができなくなった。残念だけどコアラのためということだ。

©Tanu記