120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

我が家にロシア父娘がやってきた!〜ロシア人ゲストの思い出その24

お別れの日(1月28日 日曜日)

朝食を済ませてから家の前で記念の写真を何枚か写したあと、時間に余裕を持って出発する。出発して5分後A氏が『狸!プロブリャーマ!(問題発生!)』何だか解らないがとにかく引き返せと言っているらしい。

どうも大切な書類が無いらしくS嬢が叱られている。家に戻りA氏とS嬢はそれぞれの荷物の中を、すずめは2人が泊まっていた部屋を大急ぎで探す。
少ししてS嬢が自分の荷物の中に入っているのを発見し知らせに来た。ああ良かった。A氏とS嬢が2人でしきりに謝る。とにかく時間がないから急ごう!

その時S嬢が小声で「ぼんやりしてドジな私」と言った(と確信する)ので、とっても可愛いと思った。
そんなこんなで最初の余裕など吹き飛んでしまったので、もし乗り遅れたらまずいなあと少々急ぐ。その後はトラブルも渋滞もなく、大宮駅のホームに着いたのは発車時刻の15分程前だった。
ここで記念写真を撮し、感想文を朗読(ロシア語なのでよくわからないけど、楽しかったみたいだ)してもらってビデオに収録。

すずめは11日間の思いから、感極まってべそをかき始めた。A氏とS嬢は「また会えるじゃないか。新潟からすぐだし。そんなに泣かないで」と慰めるのだが、そのロシア語が解ることに驚いた。

(この記事は1996年の出来事を書いているため内容が古い場合があります)

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