120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

留学生の思い出〜その10(第1話)

『ロシア人ゲストはしばらく受けないだろうなぁ』と言っていた11ヶ月後に、またロシア人のホストファミリーボランティアを受けることになった。

年に2度もロシア人が来るなんて! しかも今回は(1996年)12月27日に来て年末年始を挟んで1月8日まで。狸の年末年始休暇をフルに活用する感じだ。

依頼元は同じ団体だった。そこはロシア人専門の受け入れ団体ではないが、ロシア人の受け入れが可能なホストファミリーが少ないらしく、またまた我が家にお鉢が回ってきたのだ。

今回のゲストは留学生ではなく、ロシア中部の大都市、ノボシビルスク在住の大学教授(52歳)、V氏だ。エントリーシートによると、文学部の教授で外国語はできない、と有る。

だが今回は『えっ!英語もできないの⁉』とはならなかった。年始のA氏とS嬢の件で随分慣れたから。まぁ、とは言ってもロシア語ができるようなったわけでは全然ないけれど。

なんとなく気難しい人かもしれない。でもA氏とS嬢で色々な出来事があったので、今回は急に『どこかに行きたい』とか『誰かに会いたい』、『車がほしい』と言われても慌てないぞ。

さて今回はどうなるだろうか。楽しみになってきた!

(この記事は1996年の出来事を書いているため内容が古い場合があります)

©Tanu記