大阪の今年の冬はとても温かい。
狸は寒いのは嫌いだが(暑いのも嫌いだが)、こうも温かいと調子が狂ってしまう。
豊中の1月の最低気温の平年値は0~1℃、最高気温は8~10℃なのに、
今年は平年を下回った日はほとんどなくて、今週の火曜日の最高気温は約18℃。何ヶ月も先取りだ。
この気温は前日からの発達した低気圧によるものだそうだ。非常に発達した低気圧が暖かい空気をもってきたうえに、その空気に向かって南風が風速20mほどのすごい勢いで吹き込んだからだそう。
この暖かい冬のおかげで野菜が安くなったりモーターサイクルに乗る機会が増えるのは良いことだが、雪まつりができなかったり、スキー場は大変だ。
夏が暑くて冬が寒いほうが景気は良くなるという話もある。しっかり着込んで寒さに耐えながらモーターサイクルに乗る冬のほうが、自然ということだろう。
でも、暖かいほうがいいなぁ。
©Tanu記