12月6日木曜日の昼休みを終えた午後のことだった。出張で出掛けていた若い衆から会社の代表番号を通じて電話がかかってきた。『社用の携帯にかけてくればいいのに?』と思いながら対応した。
少ししてから件の若い衆に指示の電話をかけようとしたが、つながらない。『ヤツは電話の電源を切っているのか?』と思ってよく見たら、自分の社用携帯が圏外になっていた。
『扱いが雑だから壊れたか?』と、周りの同僚に確認するとみんな圏外になっている。社用の携帯はソフトバンク。自分のiPhoneもソフトバンク。ロッカールームに行って自分のiPhoneを確認するとやはり圏外に。
なんと、ソフトバンクが落ちていた。
(上の画像はDown Detectorより)
社用PCから情報を探ると東から九州までが通信障害だという。結局、件の若い衆には彼の持つ私用携帯に連絡することで、なんとか仕事が完了した。夕方6時過ぎにようやく回復したときには正直ホッとした。
北大阪地震でも台風大停電でも携帯があれば何とかなったけど、携帯が使えない(狸家はネットもソフトバンクで落ちた)と、かくも不便なものかと驚いた。
最近は公衆電話も少なくなったけど、先日の通信障害時は、公衆電話に並んでいる人を見かけた。
狸も『万が一のときのため』に財布にテレホンカード(何年前のかわからないが)を入れているが、邪魔だからと出してしまわないで、もう少し入れておこうと思った。
©Tanu記