大部分が高架造りの国道423号線(新御堂筋)は、大阪市区間の橋梁部で昨年から週末に大幅な交通規制をしながら若返り工事をしていた。
少しづつ北上してきて、今回は桃山台駅付近の擁壁工事を行うらしい。
狸は時々北大阪急行の桃山台駅を利用するが、駅のホームから見える新御堂筋の擁壁は高さもかなりあるうえに、ところどころ錆びた鉄筋が見えていたりして『だいぶくたびれている』という印象だった。
大阪府茨木土木事務所の発表によると、R4年1月下旬から11月末頃までの予定で、あの擁壁の”補修”を行うそうだ。
新品に更新するのでなく補修なので11ヶ月くらいで済むのだろう。
工事は平日のみの夜間11時から翌6時に行われ、1車線規制される。夜間とは言え交通量の多い新御堂筋のこと、それなりに混雑するだろう。
1970年の大阪万博と共に共用された道で、屈指の交通量だから相当傷んでいるとは思っていたが、ここに来て大がかりな修繕が必要になったということだ。
狸もこれからは桃山台駅を利用する時に、擁壁の工事にも注目しようと思う。
江坂駅と緑地公園駅の間の、名神高速道路を渡る北大阪急行の跨道橋は更新するのだろうか。電車は停められないから頭が痛いだろうな。
©Tanu記
