120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

6月

6月になった。少し湿気を感じたりして、初夏である。

関西は児童学生の衣替え、梅雨のはしり、サラリーマンはボーナスシーズンだ。

狸は梅雨までの残り少ない晴れの日に在宅勤務をしていた。窓を開けて外から自然の風を入れながら仕事をするのも、それはそれで良いものだ。

狸はエアコンが嫌いだ。まぁ暑いのも嫌いなのだが。

窓を開けていると色々な音が聞こえてくる。

都市騒音は、クルマ・バスの音、遠くから聞こえる電車(我が家の場合は北大阪急行)の走行音、新型コロナの影響でめっきり数が減ったが伊丹空港(大阪国際空港)を離着陸する飛行機の音などだ。

意外に大きく聞こえるのが、近くの歩道を歩く人の話し声や底の硬い靴(革靴やヒール)を履い歩く人のコツコツ言う音。

それに加えて今日は珍しいものを聞いた。狸がいままで気づかなかっただけかもしれないが、都市騒音の合間に『ホトトギス』の声が聞こえた。

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狸が住んでいる北摂は大阪の郊外で緑が多いところだが、それでも山からは少し距離がある。鶯の声はわりと聞くので、カッコウホトトギスが居てもおかしくはないが、狸はなんとなくホトトギスは山や森の中に住んでいるイメージがあったので意外だった。

もっと耳をすませば他の鳥の声も聞こえるかもしれないが、まずはうるさい仕事の電話に耳を傾けるのが先かな。

©Tanu記