自分が褒められたわけではないが、いい気分なのだ。
このクルマに乗っていると、たまに声を掛けられることが有る。
ちびっ子に『あっ、スポーツカーだよ!』と言われたり『あのクルマ、お屋根が開くんだよ』と説明をしてもらった?こともある。
指をさすちびっ子に『あのクルマなぁ、パパがほしいと思ってるクルマなんだ〜』と説明する若いお父さん。
『Cool!』と親指を立てて歩いていった、京都観光の外国人。
ホームステイしたときに乗せてちょっとドライブしたら大騒ぎ。『日本にまた行った時に乗せてください!』と言ってくれる留学生たち。
先日、すずめと近所のスーパーに買い物にでかけたときのことだった(狸家には今はこのS2000TYPE Sしかないので、スーパーの買い物もこのクルマで行くのだが)。
駐車場でSの横に真っ赤なベンツCクラスが停まった。中から狸より少し年配の男性が降りてきて、こちらに近づくなり『かっこいい車だねぇ〜。これはどこのクルマ?』と声をかけてきた。狸:『Hondaのクルマです』。おじさん:『へぇ〜、Hondaの!?』
すずめと『S2000を知らない人もいるんだね〜』と話していたが、よく考えるとS2000は、2009年の6月で製造を完了しているのだった。つまり一番新しいS2000でも9年前、狸のは2008年6月製造だから10年経つのだ。知らない人がいても当然か。
Honda | リアルオープンスポーツカーS2000の生産を終了
しかし知らない人にも『かっこいいね』と言われて、またまたいい気分で帰路についたのだった。
©Tanu記