120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

同窓会

箕面大滝で紅葉を堪能した後に母校の高校の見学に行った。同窓生で母校の教員になっている方が引率してくれた。期末試験前で部活もないので校内に入るには教員の引率が必要だそう。

およそ40年ぶり?くらいで訪れたが、耐震補強と教室にエアコンが設置され、トイレがキレイになっていたくらいで、ほぼ何も変わっていなかった。

毎日利用した自転車置き場も当時のまま。放課後に草野球をして遊んだ校内の広場は無くなって、脇に有った当時でも古かった建物が建て替えられていたくらい。

府立高校は予算の関係で更新が見送られているんじゃないかな?そんな心配がこみ上げてくるような母校の様子だった。

3年生のときの教室に入ると、だんだん記憶が蘇ってきて自分の席の位置も思い出した。『ここで外の景色を見ていて、化学の先生に質問を当てられたなぁ』などと、当時の授業の断片まで思い出した。

その時の質問も思い出した。先生:『狸くん、ナイロン6-6の主な原料物質を2つ言ってみなさい。窓の外には書いてないよ』。狸:『ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸です』。先生:『…』

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外を見ながらも、一応、先生の言葉は耳に入っていて助かった。 ε-(´∀`*)ホッ

陽も落ちて暗くなってきたので母校を後にして通学路を歩いた。通学路から程遠くない居酒屋で、鍋をつつきながら楽しい同窓会。

若い頃、歳を取ると同窓会が恋しくなると聞いていたが、正にそのとおり。高校や大学時代をともにした友との時間は楽しいものだ。

次は大学のクラス会が年末にある。飲まない狸だが、宴会は好きなのだ。

©Tanu記