120歳まで生きるとすると?

「まだ人生半ばじゃん」と気付いたいま、 120歳まで健康で退屈しないためには何をすればいいのだろう? そんなことを一記事500文字くらいで書いていこうと思います

ご卒業祝賀会

来週末で、めでたく定年を迎える方の祝賀会に参加した。狸の会社では定年退職される方を『ご卒業』としてお祝いする慣例がある。

その方は定年が60歳で65歳までは基本的に1年ごとの更新で再雇用の制度があり、5回更新して、満期の65歳まで働かれた。

この会社を辞められたら、どうなさるのですか? と聞いたら、やりたいことは特にないけど、しばらくゆっくりして、その後はクルマで旅行に行くかな? とおっしゃっていた。単身赴任したり、出向したり、病気で入院したり、本当に長い間ご苦労さまでした。

狸は会社の制度が変わって、60歳から65歳までの間に自分で定年する時期を決めれば良いと言うことになった。

30年以上サラリーマンをやって来たから、もう60歳でいいかと言う気持ちと、毎日行くところがあるのは幸せだと言う気持ちがせめぎ合う。

やりたいことがたくさんあるから、少しでも若いうちに自由な時間を手に入れて遊びたいと言う気持ちと、今でも自由な時間を割いて遊んでいられるのだから5年分の収入と身分の保証を得ておく方がいいと言う気持ち。

まだまだ迷いながら、すずめの意見もよく聞いて、しばらくは決められてずにいるのだろう。

©︎Tanu記