このモデルは自分で買って乗っていたものではないが、常に身近に有ったもの。結婚する前にすずめが中型自動二輪の免許を取得した。すずめはクラブマン(GB250)に乗りたかったのだけど、150cmそこそこの身長では少々大きすぎた。そこでREBELを薦めたのだが『アメリカンは嫌い』となり、軽くて小柄でシートも低い(スポーツタイプの中では)(127kg,シート高76cm)このモデルになった。
当時すずめは大阪で、狸は栃木に住んでいて、ちょっとした伝があったので代理で購入した。慣らし運転だけ狸が担当して先輩の軽バンに積み込んで大阪まで陸送した。慣らし運転で乗った時は、軽くて操安もいいし乗りやすい、ただしちょっと狭いと感じた。
125と同じ車体に250のエンジンを積んだので、DOHCが(高さで)入らずSOHCのRFVCになったらしいが、高回転までストレス無くよく回るエンジンだった。(28ps/8500rpm)
すずめが栃木に来てからは、軽井沢・北海道・那須などへツーリングした。おそらくすずめが乗ったモデルの中で一番距離を走ったものだと思う。
軽くて乗りやすく、初心者・小柄な女性にピッタリのロードモデルだった。また、同じコンセプトのモデルが出ないかな、あっ、今のレブルがこれに近いのか。
©Tanu記