チョット気になっているHondaの大型モーターサイクル、の続き。
2台めはGB350である。同じシリーズで、ややスポーティな外見のGB350Sもあるが、狸は断然GB350派だ。この2本スプリングサスのトラッドなスタイルは、すごく良いと思う。歳のせいかな。
シングルなので180kgと随分軽い。セルつきのFiエンジンなので始動も楽ちん、昔のビッグシングルでは気を使った『ケッチン』も喰らわずに済むし、ね。
メカ好きの狸としては最大トルクを3000rpmで発生させる、90.5mmの超ロングストロークエンジンの乗り味も興味深い。
You Tubeにいくつも有る動画を見ると排気音も乾いた良い低音を響かせてくれそうだ。
面白いのはシフトチェンジ。5段リターンだがスーパーカブのようにシーソー式なので、踏み込み操作だけで UP/DOWN できる。つま先を上に上げる動作が辛いシニアにはウケそうだ。
以前記事にしたかもしれないが、若い頃のすずめはクラブマン(GB250)に乗りたかったが、その体格から叶わなかった。残念ながら、このGB350もシートはスリムだけどシート高は高くて800mm。
お値段の50万円は排気量的には安い部類に入ると思う。まぁ買わないけれど。
このモデルもホンダドリーム豊中店に試乗車兼レンタカーがあったので試乗ができたら良いな。
ショートストロークのダウンサスを入れたら、軽量だしシーソーペダルだから、すずめも乗れるんじゃないの?って、チョット思うのだけど。
©Tanu記