会社の横を救急車が通る。
『いつもと違う音だね?』と、若手社員。
よく気がつきました。
あの音色は、いわゆる『住宅街モード』。
救急車は緊急自動車として走行する時は、赤色灯とサイレンを鳴らすことが定められていて、その音圧は90~120dBで、かなりデカい音だ。
『救急車のサイレンの音がうるさい‼️』と、消防署に苦情を言う人もいるらしい。
そこで、音圧を最低限まで小さくするとともに、イエルプ音と呼ばれる、音程も低くして与える印象を柔らかな音にしているらしい。
その違いは例えば、YouTubeにもアップされている。
不安感や、うるささを低減させる効果があるそうだ。
名古屋市内でも、この新しいサイレンを装備した救急車が増えたのか、あちこちで聞こえるようになってきた。
狸は、この30年くらいの間に5回引越ししているが、どうも救急車に好かれているみたいで、家のすぐ近くの道を救急車が走る所ばかりだ。
自分は世話になりたくないなぁ、と思うこのごろだ。
安全・健康第一だね。
©️Tanu記