2月23日の午前中のこと。
アメリカの宇宙企業『インテュイティブ・マシンズ』の無人月着陸船『オデュッセウス』が月面着陸に成功した。
民間企業としては世界で初めて達成した偉業だ。
国家としてのアメリカでも、NASAによる最後の有人着陸となった1972年のアポロ17号以来で、50年ぶりの月面到達となったわけだ。
同社の記者会見で、同社が開発した無人月着陸船『オデュッセウス』は、時速約6マイルで降下し、時速約2マイルで月面を水平に移動した後、月面の石につまずいて横倒しになっていることを明らかにした。
ただし『オデュッセウス』は現在も安定した状態にあると強調(商機からかな)した。
太陽光パネルには日光が当たっており、バッテリーの充電は全く問題なく行われていると説明した。
JAXAが打ち上げた、SLIMは日光が限られた時間しか当たっておらず充電が問題となっていたな。
既にNASAが搭載した実験的技術の試験が一部始まっていて、ミッションの主な目標を確認している状況だという。
どうも、月への衛星技術も国際競争が激しくなってきたようだ。
こっちもがんばれ、JAXA。
©️Tanu記