久しぶりに東海道新幹線の『こだま』に乗ってきた。
熱海に行って来たから。
例えば新大阪から熱海へ昼頃に行こうとする。
1日3本の熱海に停まる『ひかり』で行くのが一番速くて、2時間16分くらい。
10時48分発、13時4分着。
三島に停まる『ひかり』で三島から快速に乗る。2時間32分。
9時48分発、12時20分着。
乗り換えが面倒くさい。座れるかどうかも心配だ。
そんなときに有効なのが『こだま』。
時間はかかるのだが、まず座って行けるし、それほど混雑することもない。
新大阪、熱海間は3時間7分。乗り換えしなくて済むが30分〜50分ほど余計に時間がかかる。
料金が同じなのは少しもったいない気もする。
『こだま』は車内販売もないし少し特急券を割り引けば、もう少し乗車率も高まるのでは?と思うのだが。
さて、実際に乗ると停車駅で速達列車に抜かれていくが、発進加速や最高速度はなかなかなもの。
各駅停車だが車窓の景色を、のんびり楽しむ速度ではないのだ。
さらに、抜かれるタイミングのすごいこと。
『こだま』が駅で減速して(停車する前に)いるときに、すでに後続の『のぞみ』が抜いていくという神業。
たくさん乗っていた外国からの観光客のみなさんも驚いたことだろう。
名古屋と新横浜間には『のぞみ』の停車駅はないので、熱海は東京よりも遠かった。
楽しい旅行でした。