少し前の話になるが正月に以前の職場の先輩社員たちと会食をした。
大垣と大津からの2名と狸なので今回は京都で集まった。
会場は京都駅から徒歩7分のリーガロイヤルホテル京都。
ここの最上階に回転レストランが有るのだが、そこにした。
料理のハナシは、また別の機会に記事にしよう。
実は、このリーガロイヤルホテル京都の敷地内に史跡があるのだ。
幕末の『新選組 不動堂村屯所跡』だ。
説明書きによると10000平米もあった屯所の何かが残っているわけではない。
あまり目立たないが解説板と、『有事の際には私も京の都の村人の一人となって天皇陛下の御心を、お休めさせよう』という近藤勇の覚悟の句が刻んである。
狸は歴史は苦手なのだが、それでも歴史の1ページを感じる場所でもある。
私有地内だが公道の歩道に面していて碑を読みに立ち入っても大目に見てもらえそう。
新選組の『誠』の文字に見入っていて、ふと気がついた。
新選組の幟に書かれている『誠』の文字の下の波型の記号?
これって、チャーリー・ブラウンが着ているセーターの柄に似ている。
そう思ったら次から新選組の幟を見ると、あの丸顔の少年の顔が浮かんでくるのだった。
©Tanu記