疑問に思っていたことが丁度メールマガジンでやってきた。
空港で飛行機を眺めていると、どこの国の会社の飛行機(旅客機)も左側のドアから乗り降りしている。
自動車は日本は左側通行で右ハンドルなので歩道により近い左側のドアから乗り降りするのが基本。
飛行機は右ハンドルというわけではない。
その疑問に JAL のメルマガが答えてくれた。
それは『飛行機よりはるかに古い歴史を持つ客船の文化から来ています。飛行機の左側から乗降するのは、客船をはじめとする船が、ポートサイドと呼ばれる左舷から着岸していたことの名残なのです。』だそうだ。
もちろん左側にもドアが付いていて非常用や荷物用に使っているのは知っているが、船が由来だとは知らなかった。
また小型の旅客機(767や737。十分に大きいと思うけど)は右側のドアを小さくして機体の剛性を高めているのだそう。
ビジネスジェットもこれに習っていて、以前見たホンダジェットも左側にドアが有ったな。それも、結構キツめの。
それも機体剛性のためなのだろう。
そういえば大昔、新婚旅行で行ったニュージーランドのマウント・クックで乗った遊覧セスナは右から乗り降りしたけど、ドアはペラペラだったなあ。
モノコックフレームじゃなかったと言うことかな。
©Tanu記