狸は甘党(実は美味しいものなら何でも好きな食いしん坊という噂)だ。
先日も、すずめと沖縄にツーリングに出かけたところ、ドン・キホーテで『ブルーシールアイス』が105円で売られているのを発見して毎日食べてしまった。
狸がコドモの頃、アイスクリームは夏だけのものだった。お菓子屋(パン屋だったかな)の店先のアイスクリームが入ったショーケースが片付けられると、残念な気分になったものだった。
当時でも世の中には『アイスケーキ』なるものがあり、冬でも食べられることや、デパ地下には、少々お高いアイスクリームがあることは知っていた。
社会人になって初めて行った海外出張が冬のアラスカ州だった。街中を歩いていると日本では『サーティーワンアイスクリーム』と呼ばれている『バスキン・ロビンスアイスクリーム』の店舗があった。
冬のアラスカでアイスクリーム専門路面店舗が有るなんて、と驚いたのを思い出す。
今では笑い話だが、狸としては冬でもアイスクリームが普通に食べられるのは幸せなことだ。
最近では市販のアイスクリームに『冬限定』の製品が増えたのは喜ばしい。
好きな商品である『チョコモナカジャンボ』にも冬限定の製品が出現。冬はチョコが溶けにくいから増量するのかな。
気をつけないと冬太りに一直線だ。
©Tanu記