『通勤定期は月に何回乗ればペイするのか計算してみた』のなかで『JRの場合』が変更を余儀なくされることになったので、再考察。
狸は時々JRおおさか東線の新大阪からJR野江まで乗る。その料金は180円だ。
定期料金はというと1ヶ月定期で5280円だ。つまり1ヶ月に30回乗れば1ヶ月通勤定期料金の方が安い。
北大阪急行の37回に比べると、ずいぶん太っ腹だ。
JR西日本が ICOCA エリア内の普通回数券の販売を終了することになった。
3月に言われていたことだったが10月1日から適用になるのを忘れていた。回数券の販売は終了になるが、回数割引のポイント還元率が15%にUPされる。
ただし同一区間の11回目からしか適用されない。ラフに計算すると34回以上乗るなら定期券のほうが安くなる。つまり、17日分。
狸の出勤率は60%くらい。1ヶ月あたりでは12日くらいなので、全行程JRで行ける人だったなら普通券よりも定期券を買ったほうが良いだろう。
回数券が無くなっても、JRは随分割引率が高かった。
北大阪急行の回数券と違うのは駅名が指定されるところ。同じ料金区間でも回数券に記載された駅の次の駅まで乗ると乗越料金を支払う必要がある。
乗越料金は差額ではなく記載された駅から乗った料金が課される。
最後の回数券を9月終わりに買って、3ヶ月の有効期限に注意しながら通勤し終わったら、来年はICOCAで行こか。
©Tanu記